XL250Sレストア

分解手順
シートを外す。
ガソリンタンク、サイドカバーを外す。 燃料コックをOFFにして、タンク後部に有るネジを一本外せば簡単にとれます。
エアフィルターBOXを外す。
キャブレターを外す。 アクセルケーブル、チョークケーブルを外してキャブを外す.
ケーブル類が外れていてば簡単に外れます。
マフラー、エキパイを外す。 これは苦労しました。マフラー、エキパイ部が癒着している上に、エキパイのエンジン部分接合部
が癒着して外れませんでした。
メーター、ヘッドライト ヘッドライトの中には配線が集中してます。
クラッチケーブル、ブレーキケーブル等外す。 これは普段良くやる作業ですので、ちょっと力は要りますが難しくないですね。
レギュレター、イグニッションコイル等外す。 エンジン上部に有る電装パーツです。
メインハーネスを外す。 エンジン上部のコネクタ、ヘッドライト内に配線コネクタが集中してるので、後で分かり安いように、自分で番号(記号)を書いたテープを貼って外す。
フロント、リアフェンダー、ウインカー類
エンジンを外す。 車のジャッキなどを使って、エンジンの下から支えて外します。
タイヤ(前後)を外す。 エンジンが乗っていたフレームの下に高さが適当な箱(ビールケースなど)
を支えにして、前後のタイヤを外します。
チェーンは予め外しておきます。
フロントフォークを外す。 オイルシールも交換予定なので、フォークトップにあるふたを六角レンチで
緩めておきます。インナーを固定しているうちにやらないと後では大変です。
リアサスペンション、スイングアームを外す。 スイングアームとフレームを固定してあるボルトナットはかなりきついので
エンジンが乗っている内に緩めておきます。
トップブリッジ、三つ又等外す。 三つ又の上下にはグリスに埋もれたボールベアリングの玉が入ってますので
落として無くさないように慎重に外します。
これですべてのパーツが外れました。
後はそれぞれのパーツを磨いて再塗装です。
パーツ別補修&再塗装
フロントフォークオーバーホール フォークのオイルシールセット、フォークオイルなどを入手しておきます。
リアサスペンションバネ分離 分離にはバネコンプレッサーが必要です。
スピードメーター補修 ネジ穴を切り直すためにボール盤で穴を開けて、タップでネジを切ります。
メインフレーム,
ガソリンタンク
外装一式再塗装
それぞれ前処理として前塗装の表面をペーパーで磨きます。
ガソリンタンクは完全に塗装を落としたいので剥離剤を使用。

2005年4月から10月までの半年をかけて自分で
コツコツとレストアしました。
やはりプロの仕上がりってのは難しいですね。
でも自分でやった分さらに愛着がわいて来ました。(^_^)

2005年10月更新

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